【桃鉄2】3年決戦攻略。序盤中盤終盤ごとの立ち回りと、対人戦特有の戦略も解説【桃鉄シリーズ】

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「桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~(桃鉄2)」でも楽しめる「桃鉄3年決戦」では、期間が短い分、序盤・中盤・終盤ごとの正しい立ち回りが求められます。

この記事では、桃鉄2にも活かせる3年決戦の戦い方を解説します。対人戦ならではの立ち回りも紹介していますので参考にしてください。

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3年決戦とは

桃鉄3年決戦は、序盤から大きなお金が動くルールでプレイするモードです。

桃鉄2では、所持金が3億円でスタートするほか、東日本編では急行周遊カードと北へ!カード、西日本編では急行周遊カードと西へ!カードを持ってスタートします。

目的地にゴールしたときの援助金やプラス駅(青マス)に止まったときにもらえるお金は多いですが、ボンビーの悪行やマイナス駅(赤マス)で失うお金も多くなります。

また、3年決戦では最初から、貧乏神がより凶悪なキングボンビーに変身する可能性があり、最初から最後まで気を抜くことはできません。

そのほか、歴史ヒーローが登場しない、名産怪獣もナマハーゲン以外出現しない、絶好調カード以外で絶好調にならないなどの違いもあります。

知識と経験がものをいう「いつもの桃鉄」と違い、カード次第では熟練プレイヤーでなくても勝てる可能性があるのが、3年決戦の魅力です。

序盤の立ち回り

目的地へのゴールを最優先に

3年決戦モードでは、目的地にゴールしたときの援助金が1年目からかなり高額ですので、これを取るのと取らないのでは大きな差が出てきます。

最初から持っているカードは出し惜しみせず使って目的地を目指しましょう。距離が遠い場合はぶっとび系カード、近い場合は急行周遊カードがおすすめです。

貧乏神は絶対回避

仮に目的地に到着できなくても、ボンビーがつく一番遠い状態はできるだけ避けましょう。他のプレイヤーから離れすぎても、ボンビーが付いたときになすりつけられなくなります。

3年決戦では最初からキングボンビーに変身する可能性があり、中盤以降に被害を受ければ、そこから逆転するのはかなり難しくなります。

とにかくカードを集める

3年決戦では、目的地に到着したときの援助金のほか、プラス駅や宝くじ駅などでもらえる金額も多くなっています。効果が強力なカードも買いやすいため、積極的に購入していきましょう。物件よりも優先です。

価格と効果のバランスがいいのが、進行系カードなら新幹線カード、ぶっとび系カードなら強奪飛びカード☆飛びカードです。どのカード売り場にどんなカードを売っているか頭に入れておくと優位に立てます。

カードはお金を出して買うばかりではありません。東日本編の東北日本海側や、西日本編の京都周辺など、カード駅が多いエリアを意識して通ることで、カードを効率よく集めることができます。

物件は厳選する

桃鉄では、購入した物件の金額と収益率に応じて3月終了時に収益が得られますが、期間が限られる3年決戦では、それほど大きなリターンにはなりません。

購入する物件は、収益率80%以上や独占できる物件駅などに絞り、それ以外はカードを優先することをおすすめします。特に高額物件の購入は、強奪飛びカードで奪われるリスクが大きいため、強くおすすめすることはできません。

とはいえ、坊主丸儲けカードベビキュラーカードなどでお金を奪われるリスクがあるときは、状況に応じて高額物件を買うのもありです。

どうしても高額物件を購入するときは、一件の高額物件ではなくなるべく分散して購入し、奪われたときのダメージを抑えることが大切です。

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中盤の立ち回り

カードの有効活用

序盤に引き続き、中盤でもカードを有効に活用することに変わりはありません。強力なカードを買い集めるのはもちろんのこと、偶然入手したカードを有効に活用することも大切になります。

例えばエンジェルカードは、持っているだけで毎月お金がもらえるカードです。ランダムで「ミカエル」に成長すれば、もらえるお金はさらに多くなります。エンジェルカードはダビングも可能なため、もしダビングできる手段があれば利用しましょう。

それ以外にも、他のプレイヤーがたくさんお金を持っているところでお金を奪う系のカードを使用すれば、一発逆転もあります。どんなカードでも、使いどころをよく見極めて使いましょう。

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対戦相手を妨害する

自分の資金を増やすことが大切なのはもちろんのこと、対戦相手を有利に立たせないことも、中盤以降は重要になってきます。

中盤以降でリードが広がるとそのまま逃げ切られるリスクも大きくなりますので、3人以上でプレイしているのなら協力して、トップのプレイヤーの足を引っ張る立ち回りをしましょう。

具体的には、数ヶ月の間1マスしか動けなくなる牛歩カードや、カードが使えなくなるふういんカード、他プレイヤーも巻き込んでカードを割る豪速球カードなどが有効です。

これらのカードは使うタイミングが重要です。そのプレイヤーにボンビーが付いている、または付きそうなタイミングで使うことで、ボンビーによる損害を与えることができます。

キングボンビーに変身すれば、与えるダメージはさらに大きくなります。

終盤

トップは逃げ切り態勢に

3年目に入って他プレイヤーに差をつけてトップを走っている場合、逆転を狙った妨害はさらに激しさを増すことになります。

特に大きな逆転を招きやすいのはボンビーです。もしキングボンビーに変身してしまえば、一度被害を受けるだけで逆転につながってしまうリスクがあります。

進行系カードやぶっ飛び系カードを常に蓄えて目的地から離れないようにしたり、豪速球カードを持って攻撃系カードを使わせないようにするなどして、守りを意識した立ち回りを徹底しましょう。

他プレイヤーが目的地から離れているのであれば、あえてゴールを目指さず近くでうろうろするのもありです。目的地が変わって他プレイヤーの近くになり、ゴールされて自分に貧乏神が付くリスクを防ぐことができます。

この時期は、カードを買っても使い切れない可能性があります。必要なカードは残しつつ、持ち金は物件の購入を優先して資産を手堅く増やしましょう。

逆転を狙う

反対に、2位以下のプレイヤーは、なんとしてもトップを引きづり下ろす必要があります。

目的地へのゴールによる援助金を目指すのはもちろんのこと、宝くじ駅や冬の赤マスといったギャンブル的な行動も、時には必要になるかもしれません。

もちろん、カードも出し惜しみすることなく使い切りましょう。トップのプレイヤーが高額物件を所有しているのであれば、「強奪飛びカード」で奪い取るのも有効な手段です。

手持ちにためているなら「坊主丸儲けカード」「ベビキュラーカード」といった具合に、相手の状況に応じて攻撃を仕掛けましょう。

相手が熟練のプレイヤーであるほど、対策も十分に練ってくるため、終盤での逆転は難しくなります。大きな差ができないうちに仕掛けることが大切です。

対人戦の駆け引き

CPUとは異なり、対人戦は感情に流されることがあるのが、面白いところであり難しいところでもあります。

ヘイトを買いすぎない

対人戦ならではの要素ではありますが、攻撃系のカードを使うことでヘイト(嫌悪感、恨み)を買うことになります。

ある程度の妨害については、桃鉄はそういうゲームですからやるのは当たり前なのですが、特定のプレイヤーを狙いすぎたり、勝負に関係ない場面で相手を攻撃するカードを乱発したりするのは、ヘイトを買いやすい行為です。

ヘイトを買ってしまえば、当然反撃を受けやすくなりますので、自分が上位を狙う上で大きな妨げとなります。

そのため、狙うのはトップを走っているプレイヤーにするなど、攻撃する理由が納得できるものであること、対象を選べる場合はランダムにするなど、ヘイトを買いにくい立ち回りをすることで、自分も戦いやすくなります。

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一時的な協力関係を築く

対人戦では、すべての相手に攻撃的に動くのではなく、今狙うべき相手を見定めて戦いましょう。そのために、時には他のプレイヤーと協力して動くのも有効な作戦となります。

例えば誰かがトップを独走しているとき、2位以下のプレイヤーで潰し合っていると、独走状態がさらに広がってしまいます。攻撃のターゲットはトップのプレイヤーに絞るのが得策でしょう。

ひとりでできる攻撃には限界がありますが、ふういんカードや牛歩カードで動きづらくしたところに貧乏神をなすりつけるといった連携プレイも、複数人で協力すれば可能になります。




攻撃系カードをあえて使わない選択

例えば、自分が豪速球カードを持っているとき、他のプレイヤーはカードを貯めこむのが怖くなり、早めに使わざるを得ない状況になります。

他にも、坊主丸儲けカードを持っていると、他のプレイヤーがお金を貯めづらくなって高額物件に手を出さざるを得なくなり、買ったところで強奪飛びカードで奪うなど、手持ちカードによって駆け引きができるのも対人戦ならではです。

対戦相手がどんなカードを持っているかを把握し、先を読んで戦略を組み立てていきましょう。

まとめ

桃鉄2の3年決戦における基本的な立ち回りを解説しました。

最善の立ち回りはシリーズによっても異なりますが、今回紹介した内容は最新作の桃鉄2を始め、どの作品にも共通するものですので、有効に活用してください。

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