【桃鉄2】進行系カードの効果や使いどころ、過去作からの変更点を解説

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桃鉄シリーズでは、サイコロの数を増やして移動できるカードをまとめて「進行系カード」と呼びます。進行系カードは、目的地を目指したりボンビーから逃れたりするための重要なカードです。

この記事では、「桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~(以下、桃鉄2)」の進行系カードの効果や使いどころ、過去作(桃鉄ワールド・桃鉄令和)からの変更点をまとめています。

桃鉄2の進行系カードと効果

桃鉄2に登場する進行系カードは以下のとおりです。

カード名 効果
急行カード サイコロを2個ふって移動できる
特急カード サイコロを3個ふって移動できる
新幹線カード サイコロを5個ふって移動できる
のぞみカード サイコロを6個ふって移動できる
はやぶさカード サイコロを7個ふって移動できる
リニアカード サイコロを10個ふって移動できる
急行周遊カード サイコロを2個ふって移動できる。複数回使える
特急周遊カード サイコロを3個ふって移動できる。複数回使える
新幹線周遊カード サイコロを5個ふって移動できる。複数回使える
のぞみ周遊カード サイコロを6個ふって移動できる。複数回使える
はやぶさ周遊カード サイコロを7個ふって移動できる。複数回使える
リニア周遊カード サイコロを10個ふって移動できる。複数回使える

周遊カードの使用回数はランダムで、いつ消滅するかは分かりませんが、前作「桃鉄令和」の例で言えば最低5回は使用できます。

使用回数のカウントは、期間延長カードや周遊駅でリセットされます。




進行系カードの入手方法

進行系カードは、さまざまな場面で入手できますが、主な入手方法となるのが、

  • カード駅(黄色マス)・ナイスカード駅(Nマス)
  • カード売り場駅(☆マス)
  • イベント

の3種類です。特に、お金はかかるものの確実に入手できるカード売り場駅の活用が鍵を握ります。

マップが広大になった桃鉄2では、進行系カードがないとまともな移動は困難ですので、過去作以上に進行系カードを手元に置くことを意識してプレイしましょう。

進行系カードの使いどころ

目的地を目指す

進行系カードの基本的な使いどころです。目的地にゴールすることで援助金をもらい、ボンビーからも逃れることができます。

とはいえ、すべてを進行系カードに頼るのも難しいでしょう。まずは☆飛びカードや強奪飛びカードなどのぶっとび系カードである程度近づき、そこから進行系カードで移動すると効率は上がります。

ボンビーをなすりつける

ボンビーを連れているとき他プレイヤーに後ろから近づき、同じマスに止まるか抜かすとボンビーをなすりつけることができます。

このとき、普通にサイコロ1つで抜かし合いをしているだけでは、いつか小さい目が出たタイミングで自分にボンビーが来てしまいます。

抜かすときに進行系カードで大きい数字を出して一気に抜かすと、相手が進行系カードを持っていない場合、自分にすぐなすりつけてくる可能性は低くなります。

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近くの駅に止まる

サイコロ1つで止まれそうな駅に進行系カードを使うのは、もったいなく感じるかもしれません。

しかし、周回可能な線路が引かれているような場所では、進行系カードを使うことで周辺の広い範囲の駅に止まれるようになります。

止まれる駅が多ければ、それだけ戦略も広がりますので、進行系カードの利用をケチるのはやめましょう。




過去作(ワールド・令和)との違い

電車にちなんだ名称に戻る

「桃鉄ワールド」は、世界を舞台にしていることもあって「プロペラカード」「ジェットカード」など飛行機にちなんだ名称になっていました。

桃鉄2では、従来の国内マップのシリーズ作品と同じく、「急行カード」「新幹線カード」のように電車にちなんだ名称となっています。

周遊カードの復活

「桃鉄ワールド」では、進行系カードがタンク式で使用回数が可視化され、3回使うことができました(回復可能)。

桃鉄2では、国内マップのシリーズ作品と同様に、1回使い切りのカードと複数回使える「◯◯周遊カード」に分けられています。

それに伴い、周遊駅も復活。周遊駅に止まると、手持ちのすべての周遊カードの使用回数がリセットされます。

周遊駅は、東日本マップと西日本マップでそれぞれ4か所。東日本マップでは北海道西部に集中し、西日本マップでは紀伊半島などにあります。

サイコロ数の増加

「桃鉄令和」と比べてマップが広大になった影響か、一部の進行系カードでサイコロの数が増やされています。

具体的には新幹線カードは4個から5個に、のぞみカードは5個から6個に、新たにはやぶさカードが7個で追加され、リニアカードは8個から10個に増量となりました。

過去作ではすぐ近くだった場所が意外と遠かったなんてこともありますので、基本は進行系カードで移動するくらいの感覚でプレイするのがよいでしょう。

ロイヤルEXを廃止しはやぶさカードを追加

「桃鉄令和」では、サイコロを6個振って移動でき、複数回使える「ロイヤルEXカード」がありました。

ただし、「複数回使えるカードと気づかず何枚も買いだめるケースが多かった(ゲーム内解説より)」とのことで、ロイヤルEXカードは廃止されました。

その代わり、はやぶさカードとはやぶさ周遊カードが実装され、1回限りか周遊かが名称で判断できるようになりました。

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期間延長カードが手持ち全回復に

周遊系カードの使用回数をリセットする「期間延長カード」の効果が、過去作の1枚限りから、すべての手持ちの周遊系カードに及ぶようになりました。

その上、期間延長カードは使った後にもう一度行動できるカードですので、周遊駅に止まるよりも効率よく行動できます。

マップが広く進行系カードの重要度が増している桃鉄2では、期間延長カードの重要度も大幅にアップしたと言えそうです。

まとめ

マップが広くなった桃鉄2では、過去作以上に進行系カードの重要性が増しています。

カードマスやカード売り場などで進行系カードを集め、常に複数枚を手持ちに入れて自由に使える状態にしておくことをおすすめします。

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