「桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~(以下、桃鉄2)」でも、貧乏神の変身形としてデストロイ号が登場します。
この記事では、桃鉄2のデストロイ号の悪行と対策を解説します。変身したときにどんな対策を取ればいいのか知りたい人は参考にしてください。
デストロイ号とは
キングボンビー列車
デストロイ号は、貧乏神が一定確率で変身する形態のひとつで、シリーズではおなじみの存在です。3か月以上悪行を働いた後、貧乏神に戻ります。東日本マップ、西日本マップの両方に登場します。
貧乏神が誰かに取りついているとき、一定の確率で変身します。序盤は変身せず、また一度変身するとプレイしているデータでは変身しないと思われます。
一定の時期を過ぎると変身しないため、100年プレイしてもデストロイ号に遭遇しない可能性もあります。
デストロイ号は、キングボンビーが頭についた列車の形をしています。

周辺の物件駅を破壊
デストロイ号は、取りついているプレイヤーの行動後、自らもサイコロをふり、取りついているプレイヤーごと移動します。サイコロの数は3個。
デストロイ号が通った物件駅やその周辺の物件駅は、どのプレイヤーが所持しているかに関わらず破壊され、購入していない状態に戻されます。独占物件や農林物件も関係ありません。
高額物件のある方向を狙って移動する性質があります。
デストロイ号の行動によって他プレイヤーを抜かしても、デストロイ号がなすりつけられることはありません。
デストロイ号の対策
上位プレイヤーにダメージを与えるチャンス
デストロイ号が全プレイヤーの物件を破壊するという性質を活かし、あえて他のプレイヤーになすりつけず、東京や大阪など高額物件のあるエリアを移動し、上位プレイヤーの物件を破壊して回るという作戦もあります。
上位プレイヤーは基本的に、強力な進行系カードやぶっとび系カードなどを蓄え、自分にボンビーの被害が及ばないようにする対策を取っています。
ただし、デストロイ号に関しては自分の力で対策を取るのが難しいため、被害を避けることはできません。
☆飛びカードや物件飛びカードなどで、他のプレイヤーが高額物件を所持するエリアに飛び、デストロイ号に破壊し尽くしてもらうことで、上位との差を縮める絶好の機会となります。

自分が上位なら高額物件エリアから遠ざける
ランダムな物件を吹き飛ばすポコンとは異なり、デストロイ号は通ったところやその周囲の物件駅を破壊します。
自分が多くの物件を持っている立場であれば、デストロイ号が取りついているプレイヤーを、高額物件エリアに近づけなければ、被害を抑えることができます。
デストロイ号が大都市周辺にいるなら最果てカードで遠くに飛ばしたり、すでに離れているなら豪速球カードやふういんカードなどで動きを封じて近づけないようにしたりする作戦が有効です。
自身に取りついている場合も、ぶっとび系カードなどでなるべく遠くに離れる立ち回りを意識しましょう。
もし銀河鉄道カードを持っていれば、変身が解けるまで宇宙にひきこもるのもありです。西日本編で海底に移動できるようになっていれば、こちらも安全です。
お金やカードは取られない
デストロイ号は、物件に対しては大きな被害をもたらしますが、持ち金やカードを奪うことはありません。変身中は物件の購入を避けることで、被害を多少は抑えることができます。
勝手に動くので目的地を目指すことは難しいのですが、カードが自由に使える分、自身に取りついている間は被害をコントロールできる立場にあり、むしろ周りのプレイヤーにとって脅威になる存在と言えます。
そうした特性をうまく利用し、他プレイヤーの物件を重点的に破壊したり、自身の被害が少なくなるエリアに移動したりと、変身が解けた後に少しでも有利に立ち回れる行動を意識しましょう。

ボンビー一覧と対策まとめ

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