桃太郎電鉄(桃鉄)では、物件駅で物件を購入することで、物件額と収益率に応じた収益を毎年3月の終了時に受け取ることができます。
この記事では、桃鉄で勝つためにどの物件を優先して購入すべきか解説します。効率よく収益を伸ばしたい人は参考にしてください。
物件購入の優先順位
安く収益率が高い
物件を購入する際にまず見るべきなのは、物件ごとの収益率です。
例えば100%なら、物件額と同じ収益を毎年得られる計算になります。基本的には、安い物件の収益率が高く、高い物件ほど収益率が低い傾向にあります。
これらを購入すれば翌年以降の安定した収益につながりますので、持ち金の少ない序盤のうちは、安くて収益率の高い物件の購入を優先しましょう。
独占できる
ひとつの物件駅の物件を同じプレイヤーがすべて購入することを独占といいます。独占状態になると、その物件駅の物件から得られる収益が2倍になります。
収益が大きい物件駅ほどその効果は高まりますので、独占できそうなら積極的に狙っていきましょう。
イベント対象(序盤は食品系が狙い目)
桃鉄では、物件を所有することで発生するイベントがたくさんあります。
イベント内容は作品によって異なりますが、特に食品系の物件は、安くて収益率が高い上、イベントが発生しやすい傾向にあるため、序盤から狙っていくのもおすすめです。
物件の中には収益率がマイナスのものもあります。これらのほとんどは、イベントによって収益率がプラスになったり、巨額の臨時収入があったりします。
3年決戦ではイベントが起こらないことも多いため、購入はおすすめしませんが、「いつもの桃鉄」を長い年数でプレイするときは、イベントに期待して早めに購入しておくのもよいでしょう。
農林物件
農林系の物件は、収益率が高くないことが多いのですが、貧乏神によって売られたり、借金になっても手放す必要がないというメリットがあります。(乗っ取りや変身した貧乏神の悪行で奪われることはあります。)
順位を決める総資産には、物件の金額も含まれますので、とりあえず購入して安定した資産を確保するのもありでしょう。
最初から高額物件はおすすめしない理由
強奪飛びカードの餌食になりがち
スリの銀次やベビキュラーカードなど、持ち金がたくさんあると被害が大きくなるイベント対策として、ひとまず適当な高額物件を買っておくという方法があります。
この戦略は有効ではありますが、裏目に出ることもあります。それが、「乗っ取りカード」や「強奪飛びカード」によって奪われる危険性です。
特に強奪飛びカードは、物件駅まで飛んで目的地に近づきつつ、好きな物件を奪えるという強力なカードです。
金額は関係ないため、基本的には高額の物件が狙われることになります。3年決戦であれば、これだけで勝敗がひっくり返る可能性もあるでしょう。
どうしても買うなら分散を意識
持ち金を使うのであれば、安くて収益率が高い物件を基本に、カードもしっかり購入していくのがおすすめです。
また、どうしても高い物件を買う場合であっても、一点集中ではなくいくつかに分けて購入することでリスクを減らすことが必要となるでしょう。
強奪飛びカード対策としては、多くの物件駅で少しずつ物件を買っておくという方法もあります。こうすることで、強奪飛びカードを使われたときに高額物件がある物件駅が選ばれるリスクを減らすことができます。
まとめ
桃鉄では、物件を計画的に購入することで、総資産を着実に増やすことができます。
特に持ち金の限られる序盤や中盤では、適当に購入するのではなく、カードに使う分も計算に入れながら、物件を買い集めましょう。