「桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~(以下、桃鉄2)」は、これまでの桃鉄シリーズ作品と同じく、決められた年数で総資産が最も多いプレイヤーが勝利となるゲームです。
とはいえ、ただ持ち金を増やしていくだけではだめで、持ち金を効率よく使っていくことで勝利へと近づくことになります。
この記事では、桃鉄2で手に入れたお金はどのように使っていくべきか解説します。持ち金をためても勝てない人は参考にしてください。
持ち金が多すぎることのリスクとは
桃鉄の勝敗は、総資産の多い順です。総資産とは、持ち金と物件額の合計です。そのため、持ち金は多ければ多いほどよく、そのためには使わずとっておくのがよいと考える人もいるかもしれません。
ただし、持ち金を使わずとっておくことにはさまざまなリスクがあります。
一番はスリの銀次です。プラス駅、マイナス駅、カード駅などに止まったときにランダムに出現し、持ち金の4分の1から全額を奪っていきます。


また、他プレイヤーに坊主丸儲けカードやベビキュラーカードなどを使われて持ち金が奪われることもあります。
それぞれ対策はありますが、桃鉄において持ち金を減らされるイベントは多く、完全に防ぎ切ることはできません。持ち金を活用せずただ蓄えているだけでは、被害が大きくなりがちです。
お金の使い道・それぞれのメリット
カードを買う
カードは、カードマスに止まれば無料でランダムな1枚が手に入りますが、狙ったカードが欲しいのであればカード売り場で購入する必要があります。
カードは、目的地に早くゴールして援助金をもらったり、ボンビーから逃れて被害を防いだりと、自分の持ち金を増やす手助けをしてくれます。
特に進行系カードやぶっとび系カードは優先的に購入して、スムーズに移動できるようにしましょう。


物件を買う
物件を購入すると、物件額と収益率に応じたお金を、毎年3月終わりの決算で受け取ることができます。
また、ひとつの物件駅の物件をすべて購入すると独占となり、もらえるお金が2倍になります。
物件を購入すると持ち金が減りますが、桃鉄の総資産は、持ち金と物件額の合計で決まるため、マイナスになることはありません。むしろ、収益が増えるのでプラスになります。
物件も奪われる可能性はありますが、持ち金ほど一気に奪われることはありません。


使いすぎてマイナスに注意
持ち金はカードや物件の購入に使い、多く持ちすぎないことを意識しましょう。とはいえ、持ち金を使いすぎてちょっとしたイベントでマイナスになるような事態は避ける必要があります。
持ち金がマイナスになると、強制的に物件を半額で売ることになります。もちろんこれは損になりますので、持ち金はある程度残しておくようにしましょう。
持ち金がマイナスになってしまい、物件を手放さざるを得ないときは、収益が低いもの、独占していない物件駅の物件を中心に選択しましょう。
Bボタンを押すと、秘書が自動で売却を行ってくれます。独占物件はなるべく避けるようになっていますので、1件ずつ選ぶのが面倒なときに利用しましょう。
まとめ
桃鉄2は、効率良く持ち金を増やすゲームであると同時に、適切に使うことでより効率よく増やせるゲームでもあります。
必要なカードは遠慮なく購入して有利に立ち回りつつ、物件を購入して収益も稼ぎ、最終的な総資産でトップに立つことを目指しましょう。
桃鉄2をみんなで楽しむなら



